未来に繋がる一人旅の薦め

京都で自分と向き合う

昨年暮れに 突然思い立って京都へ旅に出掛けた。34歳にして初めての一人旅だ。社会人になって早五年、このまま単調な生活が続いていくのだろうか、急に末恐ろしく感じ、前から憧れていた一人旅を敢行したのだった。京都では三日に渡ってお寺巡りをした。お寺の中の仏様の前で正座しているだけで雑念が消えていき、自分の心が落ち着いていくのが分かった。こんな境地になったのは初めてだったし、ああこれが心底求めていたものなんだと思った。何百年前に創られて想像を絶する数の人々から大事にされてきた歴史あるお寺やお庭木々、そのまた向こうに見える大自然を五感すべてで感じっとっていく。

お寺の仏様の横に掛けられていた「見聞」という言葉をいつも心に大事においておきたいと思う。

チェコの友人とチェコ(プラハ)の旅

京都の音楽祭でチェコ人の友達と出会い、一緒に演奏しているうちに意気投合した。彼はお国柄か15.16歳だったにもかかわらず、もうすでにジェントゥルマン。一気に彼の国に興味が湧き、翌年家族皆でチェコのプラハへ旅行した。チェコは戦争で周りの国から攻められても一才美しい街並みを守るために応戦しなかったと言われている。その街並みは本当に美しいもので、おとぎの国に迷い込んだかと錯覚するくらい。彼らの生活は決して裕福ではないが、とても人柄が友達の彼だけでなく本当に暖かった。プラハで過ごした一週間の美しい思い出は、私の宝物です。

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